友が丘地区に投げ込まれた冤罪説冊子?

友が丘地区に投げ込まれた冤罪説冊子?

 週刊文春10/9号の記事に『最近,神戸市在住の精神科医全員の自宅と友が丘地区の 各家庭に,A少年の冤罪説を説く冊子が無差別に投げ込まれる事件が起きた』とする 記述がある.然し,その内容は紹介されていない.                 A少年に関しては,審判が下される時期が近いことももあって,マスコミが必死に 有罪に導こうと執拗な報道を繰り返している.もし友が丘地区で,先のような事件が 事実起きたとしてもマスコミはこれを報道しない?                 事件の再発防止を理由に執拗なA少年叩きを繰り返しているマスコミである.もし A少年が犯人ではなく,未だ野放しのままだとしたら,新たな犯行が行われる恐れも 十分に考えられる.警戒を要する事件と思うが….                 俺様としても,地元にばら蒔かれたとされる冤罪説がどんなものか気になる.特に 事件発生の地元で起きた点で,地元でなければ分からない特殊事情に基づく可能性を 考える.然し,テレビ・ラジオ・新聞は沈黙する.                 マスコミは,散々『もしあの時,A少年の行動を真剣に取り上げていたら…』との 理由付けで,A少年の印象を悪くする情報を流し続ける.事件の再発を防止するなら 真犯人が野放しにされていると考える必要もある.                 その一方で,ばら蒔かれたとされる冤罪説は,実は,ここのホームページデータが 流用された可能性も考えたくなる.『冊子』とは,単純で短い怪文書の類ではなく, ある程度まとまった書籍に近いものと推察される.                 インターネットの情報は,パソコンの環境が整っていれば,誰にでも受信できる. それが,どのように使われるか分からない.ここで展開する事件への疑惑が,勝手に 一人歩きして行く可能性も十分にあり得るだろう.                 少なくともこの事件に関して,マスコミは,公正な報道とは程遠く,事実の確認も なされず,誰かの意図を忠実に守るかのように,A少年とその両親裁きに奔走する. 報道への不審が俺様をホームページへと走らせる.                 名もなく貧しく歪んだ俺様が発信するインターネット爆弾が,その先でどのような 爆発をするのか? それが例え,既存のマスコミを吹き飛ばしたとて,この俺様には 何の関係もない.全てはやがて起こる必然である.                 崩壊など絶対に考えられなかった巨大な存在が,次々に崩壊して行く近年の世相は やがて,公平な報道を忘れたマスコミという企業にも及んで行く必然を感じる.もし 報道に意図的な嘘が発覚すれば一気に崩壊しよう.                 銀行,証券会社,生命保険会社ばかりではなく,この国の報道機関もまた,信頼が 危うくなっている.少なくとも,中学生を真犯人とする事件に関して,マスコミは, 何処まで彼の犯行自体を立証して来たのだろうか?                 法的には,未だ審判も下っていない.事実を究明する法的な手続きの上で,言わば 有罪が確定していない中学生に対して,本来,漏れる筈のない情報を盗み出しては, これを中学生裁きに活用して大きく報道している.                 庶民とて,いつまでも,こんな報道を鵜呑みにして操り人形のように受け売りする 習慣に埋没しているものでもない.マンネリ化した報道形態も,娯楽番組も,やがて 飽きられる.ナベツネ独占の巨人中継とて同じだ.                 今年のプロ野球では,ヤクルトが早くから独走していたが,優先中継されることは 全くなかった.優勝を決めた日ですらテレビでの中継は予定されていなかった.誠に テレビ中継とは,不公平でいい加減なものである.                 巨人ファンとて,一向に立たなくなったドラ息子にしがみついてばかりはいない. 強い存在に憧れる単純な体質が,万年最下位の自虐精神へと変質するとは考え難い. 先ずナベツネが自らの会社と共に心中,崩壊する.                 執拗なA少年裁きを繰り返すマスコミが,いつまでも安泰で居られると思うのは, 思い上がりである.こんな報道を繰り返す限り,冤罪に加担するミスは必然となる. いずれ取り返しのつかない報道を行って崩壊する.                                        ** 悪魔 **       ・目次に戻る