バイク・カタログ

ダックスホンダ50Z
・50EXPORT-Z
ダックスホンダ50T
ダックスホンダ50W


カタログ05 カタルグ06
カタログ08
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ご存知ダックスホンダです。
クルマに積めるように考えられたクルマで、実用的な最初のモノではないでしょうか。その昔、バルモビル(バルモービルだったかもしれない※)というのが有って、四角い箱の中に収まっている前輪部分を取り出すとスクーターになるものが有りましたが、車輪が小さくて実用にはならなかったのでは。
ホンダのクルマに積める第1弾、1967年のホンダモンキーZ50Mは5インチの小径ホイールで前後共サスがないなど実用的使用にはいま一歩というところでした。可愛さは最高でしょうが。69年に前後ホイールが8インチになりフロントにサスがついて走行安定性が増してようやく実用的になってきました。
同じ1969年、ダックスホンダST70発売。前後10インチ・ホイール。前テレスコピック、後スイングアームの本格サス。跳ね上がったマフラーとメッキのマフラーカバー。70tはダブルシート。今でも通用しているグッドデザインですね。
Daxは単体で良く売れて、長い間街にはびこりました。これで日本一週をした人もいらっしゃったようでバイク雑誌の投稿記事などで見かけました。この大きさのバイクで長距離ツーリングというのはそれだけで大冒険です。若いうちに一度はしておきたいことですね。


ヒラノ バルモビル:1961年(株)平野製作所:四角いトランクのような箱にハンドル・前輪部分を折りたたんで収納できる50tのスクーター。当時の多くの日本製バイクのように輸出が主だったようですが、国内にも販売されたようです。雑誌の写真でしか見ていません。
全長:1240、全幅:590、全高:790、軸距:887、重量:43s、空冷2サイクル単気筒、最高出力:3.0ps/6900rpm、最高速度:53q/h、始動:キック、自動変速、当時の価格:そのうち調べます。



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