アップル世間噺 「ばね指」

2003.6.15　店長の「ばね指」

アップルの店長は手が痛くてケンカが出来ない、という噂がありますが、手が痛いのは本当です。左手の薬指と右手の中指が筋が攣ったように痛んでグイと握れないのです。不思議と握らなければ痛くないので、つい忘れて物を掴もうとします。すると突然にギリッと痛みますから思わず手を開いて掴もうとしたものを落とすということをよくやります。 スーパーで買い物をすると、レジでおつりを手渡してくれますが、手を開いて受けたお金を掴もうとして、いきなりビキッときますからつい開いてお金をバラバラとばら撒いてしまう。まことにマヌケなシーンを演じている今日この頃です。 去年（2002年）の秋頃、まず左手の薬指が朝起きたら曲がったままになってしまいました。右手で開くとカックンとはじかれるように開いてスジがちじんじゃったような感じです。朝起きた時だけのことで、笑っていましたが、冬に入ると握るたんびに右手で開いてやらないといけなくなりました。 夜寝るとき軍手をして寝ると良いときもありましたが、だんだん変わらなくなりました。そして今年にはいり右手の中指の付け根も痛み出しました。じっとしてればいいのですが握っても痛むし、握ってしまうと開くときにまた痛いという具合ですが、やっかいなのは通常は握ろうとしなければ痛みはありませんし、ある程度は曲げても痛くないことです。 そこで、つい何かを掴もうとしてしまうのです。そこでまたソソウを．．．。 レンタル・テープの返却も手渡そうとするお客様がいらっしゃいます。そのとき横向きならＯＫですが、縦では要注意で掴もうとして落とすこともしばしば。そこで縦に渡そうとするお客様に、取ろうと手を出してから一瞬考えて「置いてください」などと頼みますから、お客さんは「？？？」。 さぞやはた目では、奇異なことに見えることでしょう。 でも世の中には、そういうことがまだいろいろ有るかも。 ４月に受けた簡易人間ドックの結果表に「リュウマチ」の文字が．．．。あわてて「家庭の医学」で調べたら、どうも「ばね指」という症状らしいです。 ところで、この際だから店長をどついておこうと思う方がおられたら、大きな間違いです。 足蹴りという手（？）がありますから、反撃もありえます。 けっして店長をどつかないように！ 特にバイトのトミクラ君は、店長に対する不穏な感情は自ら戒めて、決して行動に出ないようにすること。 えッ、ナニ言ってるか解らない？．．．目つきがヘンだよ。トミクラ君」

「件名」は具体的に

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