一九絵手紙ギャラリー
2006年2月 「 ザルかぶり犬 」


榮太樓飴の外箱にあった絵を
まねて描く
犬は昔から子供のお守りとされているようだが

小噺に
昔 ザルをかぶった犬が走り回っているのを見て
人々がゲラゲラ笑ったそうな
それ以来 竹かんむりに犬と書いて
「 笑 」という字ができたという

絵をジッと見ていると
なんとなく おかしくなってくる
子供なら なおさらだろうと思う

                     一九拝



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