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2月末に 金沢・能登へ2泊3日の旅 能登では御陣乗太鼓の実演を観ました。 これは天正四年(1576)上杉謙信が 能登へ攻め寄せた際 能登の人たちが 鬼の面をつけ太鼓を叩いて上杉勢を 追い返したという言い伝えにもとづいた 能登半島の伝統芸能です。 話には聞いていましたが 実際目の当たりにすると その迫力たるや ありません。 一つの太鼓を数人が入れ替わり立ち代わり 打ち鳴らす様はお見事。 なるほど上杉勢を追い返したという その命がけの迫力がドンドン(太鼓だけに)と 伝わってきました。 そう命がけです。 「 命がけ 」今月の標語にしたいくらいの演奏でした。 付け加えて......当時は鬼の面でなく 木の皮を顔につけ わかめ等の海草を頭にのせ 化け物がいると見せかけたそうです。 一九拝 |
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