一九絵手紙ギャラリー
2007年4月 「 ただ一人 」「 光景ひらく 」


後藤静香著 「権威のこころ 」より
割バシで書きました。割バシは先をけずったりせず
そのまま使っています。
気取らず、自然体で、ごく・ごく普通に
書いています。
墨のにじみ、かすれが そのまま絵になっていると思います。

中で 「光景ひらく 」の
―登れば のぼっただけ高くなる―
一文が好きです。わかりやすいからね。

この四月 金沢の甥っ子が二浪の末に
姪っ子は現役のまま それぞれ東京と大阪へ進学します。
この絵手紙は応援歌として二人に送りたい。
                               一九拝



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