一九絵手紙ギャラリー
2008年3月その1 「落語絵手紙 四段目(よだんめ) 」


落語「四段目」の一コマ
ご存じ 浄瑠璃・歌舞伎の代表作品である
「仮名手本 忠臣蔵」 判官切腹の場面

元禄14年3月14日におこった殿中刃傷事件と
翌年12月14日の四十七士による吉良邸討入りの一連の事件
赤穂事件が元になっています

芝居のほうは 大星由良之助(おおぼしゆらのすけ)が駆けつける

「ごぜぇん〜っ(御前)」
「由良之助かァ」
「ははぁーっ」
「まちかねたぁ」

落語は おなかをすかした小僧に
「ごぜんーっ(御膳)」
「まちかねたァ」 となる

「仮名手本忠臣蔵」は大阪の竹本座で初演された
これは討ち入りの年から四十七年目のことだそうだ
なんだか いんねんめいてるなぁ



一九のトップページへ

アップル・TOPへ