わたしのバイクライフ

Off Road で遊ぶ


81年頃は荒川河川敷でもこのようなバイクで遊べる場所がありました。
自然とバイク乗りが集まってきて、ジャンプや急なターンを織り込んだ周回するコースが出来あがりました。
土手の反対側の大きなゴミが棄てられていた場所ではトライアルごっこをする人もあらわれました。

近くに民家も無く、迷惑はかからないだろうと思っておりましたが、ここで遊ばせていただいた1年間は短期間とも思いますが、それでもこんなこととしては長期といえましょうか。
私も何度かここで遊ばせて貰いましたが、中段の写真82年2月頃はまだひと気もあまりありませんでした(2月で寒いせいか)。
それが最下段の写真82年5月頃になりますと、人も増えて、それは良いのですが本格的なモトクロッサーを持ち込んで走り回るグループが来るようになっていました。彼らが走り出すと初心者ならずとも速度差の大きいことから一緒に走るのは恐怖を感じるほどですし、またナンバー無しのバイクを運ぶためトラックや1BOXカーでやってくるためかイスやテーブルまで持ってきていました。近寄り難い一般車が中に入れずに仕方なく土手上で見物しておりますとギャラリーと勘違いしてか次々と走り出す始末。土手に遊びに来ているバイクと関係ない人達の側も速度を落とさず走り抜ける、といった具合ですから早晩ここも終わりだと思えるのでした。
案の定、数ヵ月後には柵が出来てバイクも車も入れぬようになっていました。

TY50でトライアルごっこ。

82年2月、瓦礫の山でトライアルごっこ。バイクはTY125改(175tに排気量アップ)

パワーのTL125バイアルスに比べてサスのTY。このTY125は175tキットを組み込んであるのにセッティングが悪いのか125tのバイアルスよりパワーが有るとは思えないモノでした。ただしTYはギア比がトライアル向けで1速がスーパー・ローなので、どんどん行っちゃうバイアルスに比べ、初心者の練習用にはいいかも。

82年5月16日
正面に見える土手の急勾配を登るのが面白い。TYやXL80Sでは手前から勢いをつけなければ登れないが、ヤマハXT500の人がそのままドッ、ドッ、ドッ、ドッ、と登ってしまったのには驚いた。
この頃遊びにくる人は相当増え、イロイロ勘違いしてる人達も来るようになった。
数ヶ月後、柵が出来て入れなくなっていた。



「件名」は具体的に

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