店内立ち話(4)2000.9.12 「もうヒトツの戦争映画」
「戦争映画」は面白い。か?
先月は、原爆投下や終戦記念日のこともあり、反戦争映画の紹介をしました。
しかし、やはり見て面白い戦争映画も実際に有りますので今回はサスペンスやアクション映画として面白い戦争映画を紹介します。


<店長がススメル 戦争映画>(重複あり)

サスペンス映画、アクション映画としての戦争映画
面白いといえば、アリステア・マクリーン原作の「ナバロンの要塞」「荒鷲の要塞」。敵を知るという偵察活動がいかに大事かわかる「バルジ大作戦」。コッポラの「地獄の黙示録」は製作に長くかかり過ぎて、ジョン・ミリアスの脚本どうりに作れなかった。そこでジョン・ミリアス自身が監督して作った「戦場」。スティーブ・マックイーンの「大脱走」と「突撃隊」。コミカルに描く「第17捕虜収容所」「ペティコート作戦」。スリルとサスペンスの「脱走特急」(フランク・シナトラ)。脱走というより脱出の「BAT☆21」(ジーン・ハックマン、ダニー・グローバー)。大勢人が出てくるでかい作戦「史上最大の作戦」。飛行機がたくさん出てくる「空軍大戦略」。海の物語はスペクタクル「Uボート」、「深く静かに潜行せよ」、「ビスマルク号を撃沈せよ」。ホントかウソか「特攻大作戦」。ホントにあったという「コマンド戦略」、「特別奇襲戦隊Z」(メル・ギブソン、サム・ニール)。スパイが活躍「クロスボー作戦」、「鷲は舞い降りた」、「針の眼」。対空砲火がスゴイ「633爆撃隊」、「トコリの橋」。633ではないけれど「モスキート爆撃隊」。飛行機好きなら「イントルーダー」、「トップ・ガン」。空中戦なら「追撃機」(ロバート・ミッチャム)

戦争を茶化してしまう面白さ
戦略大作戦」戦争を逆手に取った大冒険、クリントもテリー・サバラスもカッコイイけどドナルド・サザーランドが最高に変!。ポール・ニューマンの面目躍如、シルバ・コシナが可愛い「脱走大作戦」。ジョン・レノンも出ている「僕の戦争」。茶化してもいるけど、とっても真面目「マッシュ」。メル・ギブソン、ロバート・ダウニーのホントにこんなんだったという「エア・アメリカ」。戦争映画じゃないけど兵器産業の話が面白い「世紀の取引」、シガニー・ウィーバーがキレイな人妻で出てます。

がんばった戦争映画(傑作といわれるものも多いが)
危険な道」「若き獅子たち」「パットン大戦車軍団」「遠すぎた橋」「パリは燃えているか」「ミッド・ウェイ」「トラ・トラ・トラ」「頭上の敵機」「メンフィス・ベル」「シン・レッドライン」「ハンバーガー・ヒル」「誰がために鐘は鳴る」。J.F.ケネディの実話をもとに「魚雷艇109」。すり鉢山のてっぺんに星条旗を立てるシルエットは「硫黄島の砂」。

ドキュメンタリーですが興味深い
最近、ようやくリリースされました。長いですけど、ぜひ見ましょう「東京裁判」。「ゆきゆきて神軍」は奥崎謙三という人のものがたり。南方の戦地で行われたことを知っておきましょう。きっと、おそらく、ここだけの話ではないでしょう。





戦争そのものの酷さ虚しさを描いた映画
戦争で死ぬことの意義を問う「プライベート・ライアン」。戦争ダカラデスヨネェ、というセリフが痛い。戦争だから人間は変わる「太陽の帝国」。出撃の恐怖「トコリの橋」。人間の尊厳を取り消してしまう汚い言葉と酷い教練。それでも生易しいと感じる現実の戦場「フルメタル・ジャケット

戦争での人間の愚かさを告発
ロバート・オルドリッチの「攻撃」。キューブリックの「突撃」。「戦場に架ける橋」。「アンツィオ大作戦」。チャップリンの「独裁者」。「シャドウメーカー」。「ナイトブレーカー」。「大反撃」。「戦争のはらわた」。
ちょっと消極的だけど「レマゲン鉄橋」。「遠すぎた橋」。ドイツで作った「パンツァー鋼鉄師団」、1993年製作の「スターリング・ラード(原題:STALINGRAD)」は2001年製作ジュード・ロウ主演の「スターリング・ラード(原題:ENEMY AT THE GATES)」とは違います。

戦争の中の人間性を描く
眼下の敵」。「最前線物語」。「プラトゥーン」。「西部戦線異状なし」。「戦艦シュペー号の最後」。

戦争と人間のかかわり、または翻弄される人を描く
シンドラーのリスト」「ディア・ハンター」「ジャック・ナイフ」「カジュアリティーズ・オブ・ウォー」「天と地」「グッド・モーニング・ベトナム」「キリング・フィールド」「僕の村は戦場だった」「地上より永遠に」「シャドウメーカー」「ナイトブレーカー」「禁じられた遊び」「地下水道/灰とダイヤモンド」「アンネの日記」「戦争の小さな天使たち」「愛と哀しみの旅路」「シベールの日曜日」「愛の嵐」「ダンケルク」「アンボンで何が裁かれたか」(ビデオにはなっていませんがNHK・TV「わたしは貝になりたい」もチャンスがあったら要チェック)「ニ十四の瞳」「人間の条件

傑作とはいえないが風変わり?、良さそうだけどちょっと古すぎ
ロンメルの伝記的映画「砂漠の鬼将軍」。ロンメル打倒に燃えた英軍の物語「砂漠の鼠」。マカロニ・ウエスタンではなくマカロニ・レインジャー部隊その名も「戦場のガンマン」。「第27囚人戦車隊」「要塞」

オススメすべき戦争映画反戦争映画はまだまだたくさん有りましょうが、アップルの在庫の範囲で、面白く、または興味深く見られる。という事でご了承ください。ご異論や、他にすすめるべき映画がありましたらメール下さい。

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     紹介したいビデオは多々あれど、新しいものや他でよく紹介されるものはなるべく省こうと思いつつも、それでもやたらと増えてしまいました。各コメントが間に合いませんが毎日頑張りますのでなにとぞご容赦。またタイトルのみ先に入れておりますのはこのホームページ全体の構成を見ながら作っているためです。読みやすいページにするためのご意見等有りましたらよろしくメールにてご教授ください。


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