鈴本演芸場
オリンピック記念 豪華プログラム『寄席』

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昭和39(1964)年11月下の「八起不倒」という番組案内の端に「オリンピック記念 豪華プログラム『寄席』発売!面白い楽しい…きっと寄席通になれる(1部100円売店及び入口にあり)」と書いてあります。オリムピックの外人さんがお目当てだったのか裏表紙をはじめ英語で解説されたページが多く、付録に「柳家さん助さんの『ときそば』」付。これに「TOKI SOBA (Time Noodles)」という英訳つき。

他に
「寄席への誘い」小島貞二、「落語の流れ」大野圭・文:柳家つばめ・画、
マンガ「三流亭前座君」西川辰美、漫画ルポ「寄席めぐり」小比賀新二・えと文、「落語家の系列」玉川一郎
という内容でした。

この晩の主任は古今亭志ん朝師匠、間に金原亭馬生、奇術:アダチ龍光、林家正蔵という名前がみえ、昼の部は主任が柳家つばめ師匠、間に柳家小さん、曲芸:染太郎・染之助。


前のが売れたとみえて1965年、第2弾。

内容は
落語ソノシート「堀の内」桂伸治演、マンガ「三流亭前座君」西川辰美、
「漫談四十年」牧野周一、「正蔵随談」林家正蔵、「新江戸小咄」三笑亭笑三・編
「オール落語家真打名鑑」渋谷登志彦

というもので、英語のページはさすがに無くなっています。



「件名」は具体的に

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