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2001年宇宙の旅 2001 a space odyssay 1968年 |
泣く子も黙る、SF映画の最高傑作。奇才スタンリー・キューブリック監督とアーサー・C・クラークがタッグを組み、壮大な謎を残
す作品を作り上げた。 30年前に作られたとは信じられないほどのハイクオリティーな映像美はいまだに色褪せる事が無い。無重量状態や、真空中は無音で あるという拘りがある程度は徹底していると言う点で、現在のハリウッド映画より優れているとも言える。 ハードウェアの点でも後の世に影響を与えたこの映画だが、HAL9000というコンピュータの存在は、実質的に声だけの出演にも 関わらず、現在のコンピュータ技術者にとって重要なテーマを与え続けている。画像認識、音声認識、人工知能、どれも来年には実用化される ほどには至っていないが、未来のHAL9000を夢見る技術者は後を絶たない。 ちなみに、昨年春のHAL9000の誕生日(始動された日?)には世界中のマニアがお祝いをしたそうだ。 |
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ブレードランナー 最終版 Blade Runner - director's cut - 1982年 |
80年代のハードSFと言えばこれに限る。
リドリー・スコット監督の面目躍如といった感の強い作品。 ハリソン・フォードのイメージをハン・ソロから引き離した役割も大きい。 人工の人間「レプリカント」の反乱とそれらを処分する「ブレードランナー」と呼ばれる特別捜査官の戦いの話である。 これも数多くの謎を残したままだったが、現在では過剰分析(?)も進み原作者のフィリップ・K・ディック亡き後、「ブレードランナー2」という続編を若手の著者が書き起こしたが、映画化はさすがに無理のようである。 なぜなら、当時あまりにも個性の際立った役者が揃っていたからであり、キーマンとなるべき役者の一人は行方不明だったりするからだ。それでも、いつか別の役者でもいいから「2」を見てみたいものだ。 余談だが・・・ スターウォーズもDVD化すりゃ多分即刻買うのに(^^;) (LDならあるんだけど、うちはDVDプレーヤーしか無いからねぇ) |
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コンタクト Contact 1997年 |
テーマは「未知との遭遇」に通ずるものがあるが、別の観点から取り組んだ結果がこれだ。 ファーストコンタクトの扱い方がある意味斬新であるとも言える。 2点難点を挙げるなら、「日本人はそんなに鈍感じゃないぞ!(苦笑)」というのと、「おとうさんじゃパターンだよねぇ(大苦笑)」だろうか? まぁ意味は本編をお楽しみに〜 ジョディ・フォスター演ずるところの天文学者は実在の人物をモデルにしている。SETIという組織はアレシボ天文台で事実活動していたし、そのメンバーであるジル・タータ博士はやっぱり美人である(^^) |
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エアフォースワン Air force one 1998年 |
熟年を迎えつつあるハリソン・フォード演ずるアメリカ大統領が大統領専用機、エアフォースワンの中で繰り広げる「スリルとサスペンスに満ちた」おまけに映像美もなかなかのアクション大作。 ハリソンは撮影にあたって、アメリカ政府から実機のエアフォースワンに招待されたらしい。羨ましい話だ。 テロリストやらサイコ野郎をやらせたら右に出るものの居ない、ゲイリー・オールドマンとの絡みも絶品。 『大統領にしちゃぁ、元気過ぎないか?』という声も聞こえそうだ。(笑) ラストシーンの救助に行った飛行機との無線のやり取りは、もう涙モノ。 |
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マトリックス特別版 Matrix 1999年 |
実写版アメコミと言った風情のある話題作。 新しい撮影技術の宝庫のような作品だが、それにばかりでなく、見ごたえも十分。 設定に無理があるのは、この際無視して純粋に楽しむのが王道(笑) 早速、パロディーのネタになるほどの大ヒット。 |
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フィフスエレメント The Fifth Element 1997年 |
この作品で起用された事から、立て続けにジャンヌダルクまで演じてしまう事になった、リュック・ベッソンのお気に入り、ミラ・ジョボヴィッチの出世作。 ついうっかり世界を救うことになってしまったタクシードライバーが主人公。空から降ってきた『完璧な女』に結局は翻弄されてしまう(笑) 時間切れのハラハラドキドキがそこらじゅうにあって、なかなか楽しい作品に仕上がっている。 脇を固めるのはイアン・ホルム演ずるコーネリアス神父。いい味をだしてるんだなぁ、これが。 ただ一言、「マイナス5千度」という表現が出てくるが、絶対零度はマイナス270度ちょっとじゃなかったか?『ぉぃぉぃっ!』と、突込みを入れたくなる瞬間ではあった。 ブルース・ウィリスのイメージがどうしてもダイハードを彷彿とさせてしまうのは仕方ない事なのか?(笑) |
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TAXi TAXi 1998年 |
既に続編も公開され、シリーズ物の様相を呈してきた作品の初作。 特撮を一切使わず、生のスタントドライバーを多数起用し、大迫力のカーチェイスシーンを撮影したと言う、 リュック・ベッソン監督の遊び心溢れるアクション映画。 白のプジョーを駆るドライビングテクニックは一見の価値あり。 実際にそんな運ちゃんが居た日にゃぁ、近代化センターの電話が鳴り止むことはないだろう。 |
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ハムナプトラ The Mummy 1998年 |
いわゆる有名どころの俳優が出演していないこの映画は、それでも結構なヒット作となった。 1900年代初頭の時代設定ともあいまって、それほどおどろおどろしくないミイラの表現バランスは秀逸の一言。 ILMという特撮の請負専門会社が自前で作品を作ったら?というのが最初のコンセプトなので、随所に物凄い特撮技術が使われていて、通常の演技をいつやってたの?と聞きたくなるほど。 構成もしっかりしているので、ぐいぐい映画に引き込まれる事は確実だ。 ただ、とあるシーンでは、編集ミスか、いらぬストップモーションがかかり、クオリティーの低下を招いている。残念。 |
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ライトスタッフ The Right Stuff 1983年 |
照明係のことではない(^^;) 原題では" the right stuff"と書き、「正当な資質」と言うような意味になるだろう。 音速の壁を破るあたりの時代から、ジェミニ計画に至る宇宙開発競争当時のアメリカの飛行士達を描いた作品である。 基本的にドキュメンタリー形式だが、実話に基づいた作品にありがちな「まったり感」はさほど感じられなかった。 飛行機野郎たちの熱い心が伝わってくる、とても素晴らしい作品であると共に、飛行の歴史を記した数少ない映像作品になっている。 |
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惑星ソラリス |
旧ソビエトの『どえらく古い』SF作品。スタニスラフ・レム原作の『ソラリスの陽のもとに』の映画化されたものだが、映画版ならではの解釈の変更部分も多々あるようだ。 宇宙探検も長距離をこなせるようになってきた時代の話。かなりの深宇宙で発見された惑星ソラリスは、ほぼ全面を海で覆われているのだが、この海がなんらかの意識を持っているのではないか?ということで、科学者達が多数押しかけこぞって研究していた。しかし数十年の調査・研究にも関わらず成果が上がらず、打ち切り間近となったとき、奇妙な自殺事件が起こった。その調査に乗り出した男が現地の研究ステーションで出会ったものは・・・ という感じである。 昔の映画だし科学考証も甘いのは仕方ない事だが、今の時代だから笑えるネタになっているのかもしれない。 見所のひとつは、新築なったあたりの首都自動車専用道(通称:首都高速)が登場する事だろうか?(笑)知人宅を訪ねた男が帰り道に車でたどる道が、東京の首都高速なのだ。未来社会の象徴として使われたシーンであろうとは思うのだが、標示板などは無修正なのでポーズをかけると読み取れたりするし、グリーンキャブが走っていたりして、まるっきり日本である。よもや40年も経ってから日本人に見られる事など想像もしていなかったに違いない(^^) とにかく暗い、未来が閉ざされてしまうかのようなエンディングは救いようの無い悲壮感が漂う。 |
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アポロ13 apolo 13 |
『アメリカの良心』の異名を取る、トム・ハンクスの主演。グリーンマイルでも相変わらずいい味を出しているようだが、でも本作も大活躍である。 ライトスタッフが描くジェミニ計画時代に続きアポロ計画が本格始動し、最初に宇宙へ行く事にはソビエトに遅れをとったものの、ケネディ大統領の鶴の一声で『何がなんでも先に月へ!』の精神のもと、11号が人類史上初めて月面着陸に成功する。アメリカではこの成功を最後に、月そのものの研究に対する熱は冷めていった。市民の興味も失せ始めたため、12号や13号の打ち上げや機内からの中継なども放送されないほどになってしまう。 本来14号に乗るはずだったトム・ハンクス演ずるところのジム・ラベル船長は、13号の予定乗員の体調不良により急遽繰り上げになる。彼の女房も『13』については不安を隠しきれずにいたのだが、その危惧が現実のものとなってしまう。 月へ向かう道すがら、液体酸素タンクの部品に異常があり、船体外板が吹き飛ぶほどの事故を起こしてしまう。酸素も足りなければ、船内の二酸化炭素濃度もあがってくる、電力も足りない等、過酷な条件の中13号の3人を救うため、NASAは総力を挙げて救助の策を練るのだが・・・ 試写会では現在のNASAの職員も招待したのだが、その一人が打ち上げのシーンを見て『あんな資料映像、よく手に入りましたね』と一言。しかし当のシーンはすべて合成で、打ち上げのプロ(?)をも納得させてしまうクオリティーを持っていた事の証明となってしまった。(笑) 無重量状態に関する拘りはここに極まったようで、DC−10かなにかを改造した『無重量体験専用機』を拝借した上で、内部にセットを作り込み重要なシーンを撮影するという念の入れ様には感心するばかりだ。やはり吊り物では表現しきれない質感が出せていることは特筆すべきだろう。 最近民放でも放映されたが、こういう映画はハイクオリティな画像で見たいものだ。 |