記録写真の館
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旧渡邉錠太郎邸
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昭和11年の二・二六事件の現場の現場は私が住む杉並区にもありました。
 私は生まれも育ちも杉並ですが、このことをまったく知らず、渡邉邸が解体されるという話を新聞で読み、初めて知った次第。
昭和4年に杉並に生まれた私の母はその現場や当時の騒ぎを克明に覚えていたらしいが、この新聞記事で私が私が質問するまでしゃべったことは無かった。
 訪れたのは奇しくも事件から72年たった2/26だった。

残念ながらすでに解体されてしまっているが、扉や襖、照明器具など建具の一部が区に杉並区寄贈されたそうだ。
2009年春にはそれらの展示を郷土資料館でやっていたらしい。




2008/2/26撮影
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