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2004/7/7
Macintosh OS X(Pantherこと10.3.4)にも旧Mac OS同様の役割を持つカラーキャリブレーション機能がある。「システム環境設定」→「ディスプレイ」の「カラー」というタグである。ここで「補正」ボタンをクリックすると、カラーキャリブレーションができる(「ディスプレイキャリブレータ・アシスタント」というアプリケーションがその正体)。
ところが、このキャリブレーション機能があまりにタコい。
OS 9のキャリブレーター(コントロールパネルの「モニタ」)なら、一度作成したカラープロファイルが気に入らない場合、そのプロファイルを元に修正が可能だった。当たり前の機能だと思う。
OS X(パンサー)の「ディスプレイキャリブレータ・アシスタント」は、キャリブレートのたびにデフォルトの状態からキャリブレートしなくてはならない。前回の作業を元にした「修正」ができず、毎回一から「作る」のである。作業行程が多いことから、前回の作業を再現することすら難しい。おバカである。
もちろん、既存のカラープロファイルの修正ができるように「ディスプレイキャリブレータ・アシスタント」を変更するようAppleにフィードバックしておいた。
PowerBook G4の液晶ディスプレイのできがいいだけに残念だ。
そんな訳で、僕がキャリブレートしたカラープロファイルを配布するのであった。
ただし、このプロファイル、僕自身全然満足できていない。
1. やや黄色みが強い。
2. コントラストがまだ強い。
以上2点の欠点がある。根性出してさらに設定をがんばればいいのだが、根性がつきた(^_^; それでもデフォルトの「カラーLCD」よりずいぶんとましなはずだ。
(center6300.sit 「penguinG4_center6300-4270800.icc」)
上の旧バージョンよりだいぶましになった。あと一歩という感じ。
今思いついた。このプロファイル、いつものフリーウェアというのをやめた。
「もっとナチュラルなプロファイルができたら公開してね」&「Appleに既存プロファイルの修正ができるようにフィードバックしてね」ウェアにします。
このプロファイルをダウンロードした人は、もっといいプロファイルができたらネット上で公開する義務が生じるのである! じゃーん。あんど、Appleにフィードバックしなくてはいけないのだ。じゃじゃーん。
プロファイル、公開したら教えてくださいね。
1. 041005.sit 左のリンクをクリックしてダウンロードし、StuffIt Expanderで解凍してください。「penguinG4_041005-4270800.icc」という長い名前のファイルがでてきます。
2. でてきたプロファイルをここに書かれているいずれかのディレクトリにコピーします。
3. 「システム環境設定」→「ディスプレイ」の「カラー」で「penguinG4_041005」を選択します。これでおしまい。
PowerBook G4(M8980J/A)でキャリブレートしたものですが、同種の液晶を使っているモデルでも使えるかも。なお、iBook + OS X 10.3.1ではキャリブレートできない不具合があるそうです。
2004/9/7追記
簡単な方法がありました。
1. classic環境でAdobe Gammaを使ってプロファイルを作ります。
2. それを/Library/ColorSync/Profiles/に放り込みます。
3. するとOS Xの環境設定→ディスプレイ→カラーでそのプロファイルを選択できるようになります。
ただし、この方法で作成したプロファイルは「このディスプレイのプロファイルのみを表示」にチェックが入っていると表示されませんのでご注意。