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トレーニング

 トレーニングが始まるとすでに空中にいる。正面に滑走路だ。ヘディング(機首方位)は000で滑走路に正対している。

 「シフト+T」でTowerに連絡。スロットルを絞ってスピードを落とす。「Hornet 1, Cleard to land(着陸を許可する)」と連絡があった。

 200kts以下を確認して「G」でギアをおろし、「F」でフラップをおろす。「2」キーでコックピットの下を見る。左下にギアとフラップのランプがついているのを確認する。

 「1」で通常の視界に戻し、「L」キーでILSをONにする。「コマンド+A」でradio altimeter(電波高度計)に切り替える。気圧式高度計が大気圧で高度を合わせるのに対し、電波高度計は地面までの距離を測ってくれる。

 目安としては、滑走路に対して正対するようにコースを整え、1,000フィートまで降下(気圧高度計を使っている場合は標高に注意)、対気速度150ktsを目安に最終アプローチの条件を整える。この後、ILSにしたがって降下/上昇、AOAにしたがってスピードを調節して接近していく。

 AOAに気をつけながら取りあえず降下し、スピードを殺す。ILSのグライドスロープを示すバーが下から上がってくる。ILSのローカライザー(縦棒)と横棒をベロシティベクトルに合わせるようにすればコースはバッチリだが、そううまくはいかない。

 スロットルは76%程度に固定し、スピードブレーキ(スペースバー)でスピードを調節する。本来はスロットルのみでスピードをコントロールするべきだが、この方が楽なのだ。こまめに針路の修正を続け、ILSの指示に従う。AOAは140から145ktsあたりが良好なようだ。

 滑走路の脇には2機のHornetがこちらの着陸を待っている。

 スレッショルド(滑走路端)を通過してタッチダウンを待つ。タッチダウンと同時にスロットルを閉じ、「F」でフラップを上げ、機体をしっかり地面につけてやる。地面に落ち着いたらスペースバーでスピードを殺す。

 滑走路をそのまま進み、反対の端までいって左に曲がる。この時には10kts以下にスピードを落としている必要がある。左折して駐機領域にはいり、「シフト+G」でGround Controlに連絡する。「Hornet 1, Taxy paking(駐機場にタキシングせよ)」。さらに左に曲がり直進。突き当たりに大きな「F」と書かれたスペースがある。ここが補給スペースだ。

 「シフト+S」で燃料と兵器を補充する(ミッションの最初の兵装状態に戻す)。ただし、兵器は何も使っていないので変わりはない。燃料だけなら「シフト+F」だ。

 Ground Controlに連絡を取ると「Hornet 1, Taxy paking(駐機場にタキシングせよ)」としか言わないので(まったく軍隊ってところは!)、無視して「シフト+T」でTowerに連絡する。「Hornet 1, Cleard for Take Off」。

 再び滑走路にでて離陸する。追い風の離陸のハズだが、Hornetのエンジンはものともせずに空に上がらせてくれた。

 トラフィックパターンを飛びながらTowerに連絡する。ちゃんとダウンウインドレグに行けとか、ファイナルアプローチに入れとか指示を出してくれる。滑走路の方位が000なので、トラフィックパターンも飛びやすい。

 タッチアンドゴーを何度か繰り返し、燃料がなくなったところで着陸訓練を終えた。

 適正なグライドスロープに乗ったときに、滑走路がどんな風に見えるのか身につけておくと緊急時に役立つ。どうやらしばらく飛んでやっと勘を取り戻しつつある。

 ここまではいくら新型の機体でも飛行機であることにかわりはない。昔の勘を取り戻すための地ならしのようなものだ。


トラフィックパターン

 航空小説を読んでいると「競馬場経路」なんて訳があったりするが、これがトラフィックパターンのこと。せめて待機経路とか訳してほしい。

 滑走路が混み合っているときには、延々トラフィックパターンを飛んで待たなくてはならない。下図のようにぐるぐる回るのである。太い線で示しているのが着陸するときのGCA(Ground Control Approach)パターン。

            アップウインドレグ
               ↓
┌─────<───────────────<────────┐
│                              │
│           管制塔                │
│            凸  滑走路   ファイナルレグ  │
│        ────────────    ↓     │
│        ============━━━━━━━━━━┓6
▽        ────────────          ┃
│                              ┃
│←クロスウインドレグ                    △5
│                        ベースレグ→┃
│                              ┃
│        風はこの方向→に吹いている         ┃
│                              ┃
│ ↓ダウンウインドレグ                   ┃600ft/160kts
└─────━━━━━━━>━━━━━━>━━━━━━━━━━┛
            2      3          4
   1     1,000ft/200kts フラップ・ギアダウン

1. 進入

 進入はダウンウィンドレグに対して45度の角度で行なう。ダウンウインドレグの高度は1,000フィート(海抜ではなく対地高度)。着陸は向かい風で行うのが基本。トラフィックパターンを飛んでいた場合は進入はない。

2. アビームタワー

 ダウンウインドレグで真横に管制塔が見えたときがアビームタワー。管制塔にアビームタワーを報告し、スピードを調節。1,000ft/160kts。ベースレグへの侵入許可をもらう。

3. アビームランウエイ

 滑走路の端の真横がアビームランウエイ。タワーに報告はしなくていい。この位置からフラップ、ギアをおろし始める。

4. ベースレグへ旋回

 滑走路が左後ろ45度に見える位置に来たらベースレグへターン。Towerに連絡してファイナルアプローチの許可をもらう。600ft/160ktsへ向けて飛行パラメータを整える。

5. ベースレグ

 ベースレグに入ったらすぐにスピードに気をつけながら高度を調節。600ft/160kts。

6. ファイナルアプローチへ

 ランウエイの真正面に来るようにターンし、ファイナルアプローチにかかる。必要ならILSをONにする。


Landing Check List

 で、自作のLanding Check List。

※方位表は印刷したときに見やすいように大きめに作ってありますので、適当な大きさに縮めて印刷して利用してください。Adobe Illustratorの原画ファイルはこちら

LANDING CHECKLIST F/A-18 HORNET: KOREA
BEFORE LANDING ITEM ACTION
Radio Contact Tower for landing clearance
SHIFT + T
Landing Gear Check down and locked
G and check 2
Flaps Check down
F and check 2
ILS ON
L Key
radio altimeter ON
control + A
engine panel Show
E key
On-speed AOA control
+ or -
altitude and Air Speed 1,000 feet , and 150kts for final approach.
AFTER LANDING ITEM ACTION
Radio Contact Ground Control when clear of the RanWay
SHIFT + G
Engines Shutdown (if terminating) press - key.
方位表


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