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解説:(軍)(民)自動操縦装置のこと。
オートパイロットのシステムは機種によっていろいろのようだ。現在の民間の大型機では、高度維持、機首方位維持、上昇率の維持、降下率の維持、旋回率の維持が基本的な機能のようだ。これに加えていろいろなモードがあり、離陸した後はオートパイロットのモード切替がパイロットの仕事になっているという。
あまりに多くのモードがあり、プロでも失敗するほど複雑化しているのが現状のようだ。1994/4/26、名古屋空港で中華航空のエアバスA300-600Rが着陸に失敗した事故は、機長がオートパイロットのモードをまちがえたせいといわれる。AP(オートパイロット)は「着陸復行モード」に入っており、地面が近づいたので機首上げしようとし、パイロットは着陸しようと機首下げしようとしたがオーバーライドできずに失速・墜落したという。
エアバス系はボーイング系とは違い、操縦桿を強く操作し、人間が操縦をオーバーライドしようとしてもオートパイロットは切れないようになっている。オートパイロットをオーバーライドして逆に危機を深めることもあるので、一概にどちらの方式が安全とは言い切れないが、パイロットとしては自分の意志が反映できない機体というのは怖いだろうと思う。
ところで、パロディ映画「フライング・ハイ」ではオートパイロットをONにするとビニール人形がふくらみ、パイロットのかわりに操縦桿を握らせるというギャグがあり、お気に入りである。
参照項目:
解説図:
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