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項目名:de Havilland Airco DH2 / デハビランド エアコ DH2


解説:(機種名)複葉機。第一次世界大戦機。イギリス空軍が使用した戦闘機。

 イギリスお得意のプッシャー式の複葉機。第一次世界大戦勃発から2年、1916年1月に部隊配備が始まった。前年7月に行われた実戦テストでは、原型機が撃墜されてしまった。

 同様のスタイルを持つF.B.5と同じエンジンを搭載していたが、こちらのほうが一回り小型で、しかも単座である。性能はこちらが上だった。

 このころ制空権を握っていたのはドイツのFokker E-III。E-IIIに対抗できる機体として歓迎された。低空では良好な運動性だったが、中空以上ではエンジン出力が不足して、かろうじてE-IIIより旋回性が勝る程度だったという。

 しかし、活躍の期間は短く、1916年秋にはアルバトロスD.IIがフランス上空に姿を見せるようになり、翌年の夏にはDH2は撤退することになる。D.IIにはまったく歯が立たなかったのである。

 もともと機首の銃は旋回銃座である。しかし、単座であるから操縦しながら銃撃する必要があったため、ほとんどのパイロットは機銃を固定して使用していたという。

 L.W.リー少佐、L.G.ホーカー少佐などイギリスのエースには本機を使っていた人がいる。

データ:DH2(1916年イギリス)
全幅:8.61m、全高:2.91m、全長:7.68m、重量:930kg
Gnome Monosoupape空冷回転式 100hp×1 最高速度150km/h 機銃×1

出典:「航空機名鑑1903〜1939」


参照項目:Targetwareのスクリーンショット


解説図:

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