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解説:(機種名)複葉機。第一次世界大戦機。イギリス空軍が使用した戦闘機。
「The Royal Air Force - History」によると1915/7/25に第11中隊として最初に生まれた戦闘機隊でこの機体は使われている。機体自体はそれ以前にあった模様。この機体は最初から戦闘機を目指して設計された、初めての機体であるいわれる。それまでは機体を設計して飛ばし、使いながら用途を考えていたわけだ。
プッシャー式(推進式)の機体で、プロペラは後ろにつく。後席に操縦士、前席にガンナーが座った。前席のガンナーの邪魔になるプロペラがないので、ガンナーの自由度が高いという利点があった。
しかし、このシリーズはエンジン出力が不足していて、鈍重な機体だった。これを補うための戦法として、編隊が輪になってぐるぐる回り、お互いの死角をカバーした。後にベトナム戦争でMIGが同様の戦法を使った(ワゴンホイール戦法)が、これが元祖といえるだろう。
鈍重な機体と侮ってはいけない。この戦法の結果、あのリヒトホーフェンでさえも撃墜されているのである。翻っていえば、この機体は単機では勝ち目がない。
イギリス人はなぜかプロペラ同調装置を使わず、D.H.2をはじめ、頑固に前席銃座形式の戦闘機を使い続けた。初のプロペラ同調装置を使った機体は1916/7のSopwith Strutterまでイギリスには現れない。
データ:FB5 Gunbus(1915年イギリス)
全幅:11.05m、全高:?m、全長:8.28m、重量:930kg
Gnome Monosoupape空冷回転式 100hp×1 最高速度112.5km/h 武装7.7mmルイス機銃×1
出典:「JANE'S 100SIGNIFICANT AIRCRAFT 1909-1969」「The Royal Air Force - History」
参照項目:
解説図:Targetwareのスクリーンショット

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