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解説:(機種名)単葉機。第一次世界大戦機。単座戦闘機。
それまでピストルやライフルで撃ち合っていたが、そのうち固定機銃を装備した機種が現れた。牽引式の場合、プロペラが邪魔なので、プロペラ回転面を避けて主翼上部に装備された。推進式の場合は邪魔なプロペラがないが、まだ機体中心に機銃をおいて命中率を高めるという発想がなかった。
ドイツ戦線内に不時着したモラヌ-ソルニエに取り付けられていた銃弾をはじき返すカバーを見て、短期間に作られたのが、プロペラ回転の合間を縫って発射する同調装置である。これを取り付けたのが世界初の戦闘機Fokker E-I。
Fokker E-IIIはその直系。E.IIは80馬力、E.IIIは100馬力とパワーアップした。機体そのものはフランスのモラーヌ・ソルニエのコピーであった。
なお、プロペラ同調装置というアイディアそのものは実はモラヌ-ソルニエ社も持っており、特許までとっていた(1913)。それが実用化できず、苦肉の策としてプロペラ防弾板をつけていたのである。
データ:フォッカーE3(1915年ドイツ)
全幅:9.52m、全長:7.3m、全高:2.79m、重量:635kg
オベルウーゼル回転星形9気筒100hp×1 最高速度133km/h 武装7.92mm機銃×1
出典「図解 世界の軍用機史1レシプロ機編」グリーンアロー出版
参照項目:
解説図:Targetwareのスクリーンショット

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