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ビールの友028
Vシネマライダー
2000/2/12

 日曜朝8時からテレビ朝日で「仮面ライダークウガ」をやっている。今週で3回目だ。先週、風邪で寝込んでいるときに2回目を見た。

 う〜ん、なんてーか、Vシネマでございます。

 ウルトラマンシリーズが高い完成度を見せるドラマに仕上がっていたのに対し、どうも仮面ライダーの方は泥臭い。今回はわざわざハイビジョン撮影なんだそうで、画面の上下が黒く、横長の画面になっている。だからなんじゃいって感じなんですけど、これが泥臭さを増す要因になってますね。

 僕が見た回ではコウモリ男が登場して空飛んでるんですが、これが今となってはかなりダサイ飛び方をします。ワイヤーで吊って長距離をがんばって飛ぶわけですが、そんなことするならCGで合成処理した方が今でははるかに現実味があることはウルトラマンで実証済み。

 なんツーか、現場の人はがんばってるんだろうな〜という感じはするんですけど、目的は見ている人が楽しむことであって、現場の人ががんばることではないんでないか、と。そのあたりにVシネマの匂いをかぐのでありました。

 仮面ライダーは意志に背いて改造されてしまうというそもそもの発端から不幸を背負う運命にある。シリーズが進むにしたがってスカイライダーとかいう、「ライダー」としての存在意義がないような(空飛べるんならバイクに乗る必要ないじゃん)ライダーが登場したり、お子さま路線で苦しんだのはウルトラマンと同様である。

 でた答えがVシネマなら、それはそれでいいと思う。ところが、Vシネマに徹し切れていない点がどうも…。ライダー史上もっとも脳天気な主人公とか、そーゆーのはやめた方がいいんじゃないかと。もっと暗くて陰惨なところに徹していたら、それはそれでいいライダーになったかもしれないと思うです。

 


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