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対地攻撃


 レーダーは対空レーダー(A/A)と対地レーダー(A/G)がある。この二つは「R」キーで切り替えることができ、「B」キーでサイレントモードになる。「Q」キーでサブモードを切り替えることができる。ここではA/Gのサブモードと兵器を見ていく。


●画面表示 ▲ページトップ

 まずは基本的なレーダー画面の読み方から。

       アンテナスキャン高度※2
       ↓ 機首方位
       ↓ ↓     ↓表示距離(tabで切り替え)
  ┏━━━━━━━━━━━━━┓
  ┃GMT   2B 90     40┃
  ┠   / ̄ ̄┼ ̄ ̄\  II┃←40の下の縦棒はTDC
  ┠  /   │   \  ┃ ターゲット補足バー※3
  ┠ /    │    \ ┃ 
  ┠ \  / ̄┼ ̄\  / ┃
※1 ┠< \/┏━○━┓\/  ┃←コの字はロール姿勢表示
  ┠   \  │  /   ┃
  ┠    \ │ /    ┃
  ┠     \┴/     ┃
  ┃205 140     2885  0 ┃
  ┗━━━━━━━━━━━━━┛
   ↑  ↑     ↑  ↑
   ↑  ↑     ↑  最小表示射程
   ↑  ↑     気圧高度
   ↑  スキャン方位角(GMTとSEAのみ)
  修正気速

※1 アンテナ高度キャレット。アンテナの機体に対する角度を示す。スケールは±60度。

※2 スキャンバーの高さ。1B、2B、4B、6B。1Bは2.5度。GMT、SEAのみ表示。A/Gのレーダーは水平線下10度が中心。

※3 TDCは「シフト+矢印」で移動させて「]」でターゲットを指定する。単に「]」を押して順次ターゲットを切り替えることもできる。


●サブモード ▲ページトップ

GMT:Ground-moving Target:地上移動目標。トラックなどの地上を移動中の目標を探知できる。TDCでターゲットを指定すると、ターゲットの脇に移動方位(ベクトル表示)と速度が表示される。

SEA:Sea surface Search:海面捜索。船舶を表示する。波などの反射は自動的にフィルターされる。

MAP:前方の地形をレーダー画像で表示する。

EXP1:拡張モード。MAPモードと同様だが、最小表示範囲が選択された半分になる。


●CCIP/AUTO ▲ページトップ

 CCIP(Continuously-Computed Impact Point)による投下

 A/G兵器を選択する(「[」キー)とこのモードにはいる。A/Gレティクルと目標が重なったところでトリガーを引くと爆弾がリリースされる。降下爆撃に向く。

HUD上の表示を示す。               

┏━┯━┯━┯━┯━┯━┯━┓
┃     △       ┃
┃             ┃
┃350  ─────── 12432┃
┃    ─────    ┃
┃   ───○─── CCIP┃←CCIPモード
┃    ───\─    ┃
┃   ─────\─   ┃
┃    ─────\   ┃
┃   ───────\│ ┃
┃    ───── ─┼─┃←A/Gレティクル
┃           │ ┃
┃             ┃
┗━━━━━━━━━━━━━┛

 AUTOによる投下

 A/G兵器を選択し、「シフト+[」でAUTOモードにはいる。降下しているとベロシティベクトルにA/Gレティクルが張り付くので、レティクルを目標に合わせてトリガーを引く。これで目標の指定が完了する。後はレティクルが垂直に下に伸びるように水平、プルアップなどの機動飛行を行う。レティクルはHUDから見えなくなるが、投下地点に来れば自動的に投下される。
 途中で解除する場合は「シフト+[」。

 いったん降下しながら目標を指定し、ジンキング機動を行い、投下時に機体を安定させ、投下後・投下中にプルアップなどの機動をうつことができる利点がある。

HUD上の表示を示す。
┏━┯━┯━┯━┯━┯━┯━┓
┃     △       ┃
┃             ┃
┃350  ─────── 12432┃
┃    ─────    ┃
┃   ─────── AUTO┃←AUTOモード
┃    ─\│/─   REL┃
┃   ───○───  TTG┃←投下までの時間
┃    ─/│\─    ┃←A/Gレティクル
┃   ───────   ┃
┃    ─────    ┃
┃             ┃
┃             ┃
┗━━━━━━━━━━━━━┛

・通常爆弾

 フリーフォール(自由落下)爆弾。機体を離れると以後の誘導はできない。LDはロウドラッグで高度をとって爆撃しなくてはならないのに対し、HDはハイドラッグで落下を遅らせるため、低高度から爆撃が可能。

 Mk82LD/HDは500ポンド爆弾。比較的小型目標に対して用いる。
 Mk83LD/HDは1,000ポンド爆弾。中型目標に対して用いる。
 Mk84LD/HDは2,000ポンド爆弾。大きな建物、橋など大型目標に対して用いる。

・レーザー誘導爆弾

 いわゆるスマート(賢い)爆弾。機体を離れると、レーザー反射を追って、目標にたどり着く。現実世界ではデジグネーターがレーザーで目標を照射し、それにしたがって投下する。デジグネーターは地上の要員のこともあれば、他の航空機の場合もある。
 しかし、ゲーム中ではどちらも存在しないため、単なるフリーフォール爆弾になってしまう。また、レーザー誘導爆弾の場合、最初からAUTOモードとなる。

 GBU-12 MK82にレーザーガイド部と可変フィンを取り付けたもの。
 GBU-16 MK83にレーザーガイド部と可変フィンを取り付けたもの。
 GBU-10 MK84にレーザーガイド部と可変フィンを取り付けたもの。

・特殊爆弾

 特殊用途用に作られた爆弾。

 BLU-107B デュランダル 滑走路破壊用。地中に潜ってから爆発し、滑走路をゆがめて使用不能にする。
 CBU/59B ロックアイ さやの中に鉄球が納められており、これが飛散する。対人、対車両に使える。面攻撃を加える場合に使う。現実世界では小型爆弾を仕込んだタイプを使うと燃料タンクなどをまとめて破壊できる。ゲーム中ではそこまでできないようだ。

・核爆弾

 B-57 実はこれもフリーフォール爆弾である。まー、精度の高い投下は必要ないけどね。


●EO/FLIR ▲ページトップ

 EO(光学)モードを選択するには「O」キーでFLIRまたは光学誘導兵器を選択する。左のDDIに光学照準が表示される。

左DDIの表示を示す。FLIRモード。                     

ワイドレンズ・FLIRモードを示す
 ↓
┏━━━━━━━━━━━━━┓
┃WIDE         215L┃←カメラの向いている方向。Lはレフトの略
┃OPR          CAGED┃←CAGEDはFLIRが追跡していないことを
┃             ┃ UNCAGEDは追跡していることを示す
┃             ┃
┃   ───○───   ┃
┃-3     │     TTG┃←到達時間
┃    ──┼──    ┃←左の-3はカメラの向いている下角
┃      │      ┃
┃      │      ┃
┃      ┴      ┃
┃          □  ┃←指定された目標はダイヤモンドで示される
┃270          15432┃
┗━━━━━━━━━━━━━┛
 ↑          ↑
対気速度       気圧高度

・カメラのコントロール

 ズームイン 「コントロール + +
 ズームアウト 「コントロール + −
 カメラの向き 「コントロール+矢印

 目標指定 「エンター」 近くの目標を指定するには「コントロール+]
  指定された目標はHUD上でダイヤモンドで示される。

 レーダーと連動させることができる。例えば、GMTレーダーに動く目標をとらえたら、それをデジグネートするとカメラもそちらを向き、ターゲットロックされる。後は発射すればよい。

 マーヴェリックの場合は左上にMOVが、ウォールアイはWEが表示され、レティクルデザインがFLIRとは異なるが、操作方法は一緒。

 FLIRから通常モードへの目標の受け渡しは、「O」でFLIRを起動し目標を選定、「[」で通常の対地攻撃兵器を選択すれば兵器に受け渡すことができる。
 光学照準兵器へ受け渡すには、目標選定後、「O」を押す。

・EO(光学)誘導兵器

 光学的に誘導される兵器。EOモードで目標を指示し、投下する。

 AGM-65 マーヴェリックはテレビ誘導のミサイル。車両、建物などにもちいる。移動目標にはこれが最適。
 AGM-62 WE(ウォールアイ)は光学誘導の爆弾。車両・船舶・建物など。

・FLIR

 夜間の目標捕捉に使われる前方監視赤外線ポッド。これを搭載した機体は夜間に光学照準を行うことが可能。航法に使用することもできる。

 光学兵器(赤外線も含む)の弱点は、天候に左右されることである。濃い霧や、強い雨では視界は悪くなる。当然光学兵器にとっても「見にくく」なるのである。


●HARM ▲ページトップ

 AGM-88 HARMは対レーダー兵器で、敵のレーダー波を探知してそれに向かって飛ぶ。この手の兵器の最初はシュライクミサイルだったようだ。シュライクミサイルではレーダー波を切られるとその後の誘導ができなくなるという欠点があった。

 AGM-88 HARMは、レーダー波が切られてもその位置を記憶しており、記憶された位置に向かって飛ぶことができる。この場合も、移動式のレーダー機器(トラック搭載や自走式のAAAなど)では回避されることもある。

 AGM-88は機上レーダーではなく、ミサイル自身に目標を「見させる」必要があるため、照準は左DDIで行う。「U」でHARMモードにはいる。ここにミサイルのシーカーから見た電波源が表示される。

 「コントロール+]」で目標を指定するか、画面中央に目標を持ってきて「エンター」を押して目標を指定する。「In Range」表示がでたら「エンター」でミサイルを発射する。

A AAA
2 SAM(説明書ではSと表示されるとなっているが、実際には2と表示される)
I 航空機レーダー
C 上記以外

左DDIの表示を示す。HARMモード。

HARMモードを示す
 ↓     搭載ステーションを示す。
 ↓     ↓
┏━━━━━━━━━━━━━┓
┃HARM    ┳      ┃
┃     STA 8      ┃
┃             ┃
┃         2   ┃←SAM
┃             ┃
┃┣     ╋     ┫┃
┃             ┃
┃  ┌─┐        ┃
┃  │A│        ┃←指定された目標は□で囲まれる
┃  └─┘        ┃
┃             ┃
┃270     ┻    15432┃
┗━━━━━━━━━━━━━┛
 ↑          ↑
対気速度       気圧高度


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