LX90-20と周辺機器
やっと手に入りました。注文してから約2ヶ月かかりました。到着した箱は3つ。本体、三脚、アイピース等の小道具
になります。本体の箱は特に大きいです。これを一人で抱えるのはちょっとつらい。
届いたのは「UHTC」の鏡筒でした。「UHTC」とは「Ultla High Transmission Coating」のことで従来のものより20%程透過率の上昇する
コーティングが施されています。これは購入時に選択するとのことで、既存の鏡筒のアップグレードは2002年7月
現在では行われないようです。う〜ん、国内発表はまだなかったので特に指定はしなかったんですけど・・・。
UHTC鏡筒かの見分け方は
- 鏡筒の外箱(白と青の箱を梱包してあるダンボール箱)に「UHTC」のシールが貼ってある。
- 鏡筒に「UHTC」のシールが貼ってある
で判断することが出来ます。

これを書いているのは梅雨の真っ只中。とても望遠鏡を持ち出せる状況ではありません(涙)。時間があることを
利用して、注文しなかった周辺機器を2つ作ってみることにしました。
ひとつめは「フード」です。これは夜露を避けるため、迷光を防ぐためには有効です。もちろん純正品や各販売店
からオプション品として販売されていますが、DIY店などで入手できる「P・P・クラフトシート」と「マジックテープ」
で充分代用できそうです。マジックテープは接着面がついているものが手間が省けて良いかと思います。
P・P・クラフトシートは口径が20cmなので70cm以上の幅は欲しいところです。色は反射を抑えるために「黒」を
選びました。これを暫くの間、巻いておいてクセをつけておいてから鏡筒に巻きつけます。重なった部分に印を
付けておいてマジックテープを接着すれば完成です。

もうひとつは「接続ケーブル」です。これはAutostarに新しい天体情報を転送したり、パソコンから制御を
行うことができるようになります。
※これから説明するケーブルはAutostar#497のケーブル
です。異なるAutostarに接続すると誤動作や破損の危険があるので絶対に行わないでください。
こちらはよしさんのサイトを参考にさせていただいています。必要なものは
- シリアルポートのコネクタ
- モジュラーケーブル 4芯(受話器と本体を繋ぐほう)
- はんだごて
- ニッパー
- テスター(導通確認用)
くらいでしょうか。工作に自信のないかた、道具が全くないかたは、正規品を購入してもよいかと思います。
今後、工作の予定がなければそのほうが安いと思います。
モジュラーケーブルのコネクタは受話器と本体を繋いでいるものは、電話本体と電話線口を接続しているもの
よりひとまわり小さいのです。この大きさでないとAutostarに接続できません。シリアルポートの接続部品も
オス/メス(って言い方でいいのか?)ありますので、メス(中にピンがないほう)を用意してください。
工作は大変なものではありません。線を3本つなぐだけです。そのわりには苦労してしまったので(笑)注意
点を述べておきます。
長めのケーブルを作成したかったのですが、長いモジュラーケーブルが無かったので、余っていたシリアル
ケーブルを利用して接続することにしました。この場合に全ての線が結線されていないのものがあったので
事前にテスターで導通を確認するほうが良いと思います。あとはモジュラーケーブルのコネクタを片方切り取って
半田付けするだけですが、モジュラーケーブルの線はかなり細いんですよね。被覆をはがさないといけないの
ですが、ニッパーの穴にあわず加減して剥こうとしたのですが、プチプチ切れちゃうんです(涙)。半田ごてで
被覆を溶かしてしまうほうが楽でした。
以下に結線図を載せておきます。

コネクタ側というのはPCと接続される面からみた結線位置になります。モジュラーケーブルの色は市販品であれば
図の色がそのままの位置になるはずです。
不器用なりになんとか(笑)。

完成品はこんなかんじ・・・。

絶縁と補強を兼ねてぐるぐる巻きです。見栄えはよくないですけどね(^^;)。
--- 2002年07月27日 追記 ---
実際に使用してみて思ったのですが、Autostarを置いておく場所に困りました。セレストロン社のNexterシリーズは
鏡筒を支えるアーム部分にコントローラを置けるようになっているのですが、ミード社のLX,ETXシリーズは固定する
手段を用意していないようです。観望しているだけならよいのかもしれませんが、撮影を行う場合はちょっと不便です。
ぶら下げられる金具をつけようかと思いましたが、夜に使用するもののため突起物は危険かと思い、余っていたマジックテープ
でアーム部分に貼り付けるようにしました。
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