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2004/10/14 |
約2年4ヶ月ぶりの部分日食です。前回は雨で観測不可でしたが、今回は雲間からの観測が可能でした。
最大食分で0.2というとこでしょうか。今後、日本で見られる日食では2009年7月22日、奄美大島付近で
皆既日食、2010年1月15日、部分日食、2012年5月21日、金環日食が期待できるようです。
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2003/10/30 |
太陽に肉眼黒点が発生しています。大きさは地球の約10倍もある巨大なものです。太陽は約11年
周期で活動を繰り返しています。2000年から2001年が極大期であったため、極小期に向かう時期に
このように大きな黒点が発生することはめずらしいようです。観測、撮影を行う際には直接太陽を
見ることのないよう充分に注意してください。今回の撮影では口径100mmを52mmに絞り、ND400フィルタ
を2枚重ねにして減光しています。
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2003/10/04 |
最接近から一月経ち、視直径も小さくなってきた火星です。火星は地球と同じように自転軸が25度ほど傾いています。
そのため季節があり、南半球は夏に向かっています。以前と比べると南極冠がほとんど見えなくなっています。
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2003/09/30 |
はくちょう座のくちばしにあたるところに位置する二重星です。宮澤賢治の「銀河鉄道の夜」でも
「アルビレオの観測所」という名称で出てくるので聞いたことのある方もいるでしょう。
「眼もさめるような、青宝玉(サファイア)と黄玉(トパーズ)の大きなすきとほった玉」と作品中
で謳われるように大変美しい二重星です。
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2003/09/11 |
中秋の名月です。今回は赤道儀は使用せず、望遠鏡にデジカメを接続しただけのお手軽撮影です。
絞りやシャッタースピードはマニュアルで調整していますが、ピントは大まかに望遠鏡で合わせて
デジカメ側はオートフォーカスです。
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2003/09/09 |
9/9に月齢13の月と視直径24.3秒角の火星が6分角まで接近する現象がありました。6分角というと
月の見かけの直径の約5分の1の距離にあたります。残念ながら最接近時には雲に隠れてしまいましたが
美しい光景でした。北に行くほど接近時の距離は縮まり、シベリア地方まで行くと火星食(火星が月に
隠される現象)が観測できたようです。
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