まずはセットアップから
以下に、実際に200LXを買ってきてからとりあえず使えるようになるまでの 流れを簡単に書いてみました。どんなシステムでもそうですが、軌道に 乗せるまでは結構大変なものです。でも、一度軌道に乗ってさえしまえば
あとは比較的楽に使えてしまうものです。200LXも例外ではありません。
- JKITプリインストール版
- これが一番楽に導入できます。
- 200LXに電池(バックアップ用電池、単三電池)を入れます。
- JKITがプリインストールされたフラッシュメモリを差し込んだ 状態で電源を入れます(リブートさせます)。
- セットアッププログラムが必要なファイルを生成して、再起動します。
- JKITをPCMCIA経由で転送しておく場合
- これも比較的簡単に導入できます。
- フラッシュメモリをホストコンピュータに差し込みます。
- 日本語化キットのファイルをフラッシュメモリに転送します。
- フラッシュメモリを200LXに差し替えます。
- 200LXをリセットします。
- セットアッププログラムが必要なファイルを生成して、再起動します。
- JKITを他のパソコンとケーブル経由で転送しながらインストール
- 上のいずれの手段も取れない場合は、これになります。 少々手順が厄介なのと、RS-232Cケーブルが必要です。
- フラッシュメモリを200LXに差し込みます。
- ホストコンピュータ(PC/AT互換機またはPC-98互換機)をケーブルで接続します。
- ホストコンピュータでインストーラを実行し、日本語化キットのファイルを200LXに転送します。
- 200LXをリセットします。
- セットアッププログラムが必要なファイルを生成して、再起動します。
- ここで面白いのは、操作手順は全てホストコンピュータ上に表示 されることや、200LX用のプログラムローダを、内蔵のDataCommで ダウンロードするところでしょうか。時間はかかりますが、貴重な体験が出来るかも知れません(笑)。
- 流れとしてはこのような感じになります。
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