こんな周辺機器がありました


当時はこんな周辺機器がありました。 もっとも、今ほど周辺機器を繋ぐ時代ではありませんでしたが。


サウンドボードII
88SR内蔵のFM音源(OPN)は、FM 3ch, SSG 3chという構成で、当時PSG 3chが当たり前だった時代にはかなり新鮮に映ったものです。 しかし、やがてそれもスペック的に物足りなくなり、また88FA/MAが 発売されたころから、新しいFM音源(OPNA)として FM 6ch, SSG 3ch, リズム1セット, ADPCM 1chという、表現力が上のチップが使われるようになりました。サウンドボードIIは、古い88でこの新しいFM音源を使うためのボードでした。
ビデオアートボード
88SR内蔵のグラフィックは、512色中8色という、基本的には88/mkIIとあまり変わらないスペックのものでした。ですが、世の中は多色環境 に移行しつつある中、88を多色環境にするのがこのボードでした。 解像度は320×200ドットだったと記憶していますが、65536色まで表示能力が上げられることは、当時としては驚きでした。
マルチボードA
1つのボードに、増設RAM、2HD FDDインターフェース、第二水準漢字ROM を実装したマルチボード。特に2Dモデルでワープロを使いたい場合などは、これ1枚で飛躍的にパフォーマンスが向上したものです。

今だから使うPC-88へ戻る

工場のご案内(Top page)へ戻る