サラワク先住民族のできごと(年表)
| 年月 | 出 来 事 | |
|---|---|---|
| 1987年3月 | 激しい伐採が続くバラム・リンバン地区でプナン人らによる計25ヶ所の林道封鎖始まる | |
| 10月 | ウマバワンでカヤン人42人、林道封鎖で逮捕 | |
| 10月 | 先住民族の権利運動のリーダーであるハリソン・ガウ氏が国内治安法で留置される | |
| 11月 | サラワク州森林法改訂。林道封鎖が違法に | |
| 1988年5月 | リンバン地区で87年に続く林道封鎖が再開 | |
| 11月 | リンバン地区の林道封鎖でケラビット人5人とプナン人6人が逮捕され、林道封鎖が解除される | |
| 12月 | バラム地区で林道封鎖をしていたプナン人21人が逮捕され、うち12人が森林法で起訴される | |
| 1989年1月 | バラム地区であらたな林道封鎖が大規模に展開され、プナン人105人が逮捕される | |
| 7月 | バラム地区のケニャ人7人が伐採業者への強迫容疑で逮捕され起訴される | |
| 7〜8月 | バラム川とラジャン川流域では激しい渇水を経験。農業・生活用水が不足し始める | |
| 8月 | バラム地区のプナン人が林道封鎖を再び開始 | |
| 9月 | ベラガ地区のケニャ人、伐採阻止の林道封鎖 | |
| 9月 | バラム地区のダヤクたち数百人が、伐採中止要請への回答を求め、新たな林道封鎖を展開。同月中に、プナン人を中心としたダヤク119名が逮捕 | |
| 11月 | 欧州議会、マレーシア政府に先住民族の逮捕と拘留の中止を要請する決議を満場一致で採択 | |
| 1990年3月 | ウマバワンのカヤン人、先祖伝来の土地での伐採中止と破壊への補償を国と伐採会社に求め提訴 | |
| 8月 | ベラガ地区のケニャ人が林道封鎖で逮捕される | |
| 10月 | 先住民族運動のリーダー、ハリソン・ガウ氏が国会議員に当選 | |
| 11月 | ベラガ地区のケニャ人、林道封鎖を再開 | |
| 11月 | バラム地区のプナン人とケラビット人が林道封鎖を開始。警察が威嚇発砲や暴行手段で封鎖撤去 | |
| 12月 | タタウ川流域のイバン人78人が、三菱商事の子会社ダイヤマレーシアの伐採に抗議し林道封鎖 | |
| 1991年3月 | タタウ川地区で伐採反対運動をしていたイバン人8人が逮捕される | |
| 6月 | ベラガ地区のカヤン人100人が林道封鎖開始 | |
| 7月 | バラム地区の約400人のプナン人が林道封鎖 | |
| 1992年1月 | 伐採に反対したベラガ地区のケニャ人逮捕 | |
| 1月 | カノウィット地区で、伐採に抗議する先住民族350人がデモを行う | |
| 2月 | ケラビット人で先住民族の人権擁護活動をしていたアンダーソン・ムタン・ウルド氏が、理由を告げられずに緊急命令で逮捕される | |
| 11月 | サラワク州議会で、サラワク産業開発大臣は同州の合板工場労働者の半数は外国人と返答した | |
| 1993年2月 | バラム地区では1,000人近い規模でプナン人による林道封鎖が始まる | |
| 6月 | 林道封鎖で逮捕されたプナン人26人に森林法90条B項違反の罪で、一日の禁固と500マレーシアドルの罰金の有罪判決。罰金が払えずに全員が一ヶ月の労役場留置に処せられる。 | |
| 9月 | バラム地区でプナン人の林道封鎖が1,000人規模に拡大。リーダー11人が逮捕される。 | |
| 10月 | バラム地区の大規模林道封鎖、警察と軍が催涙ガスを使用したり棍棒で殴るなどして解除 | |
| 10月 | ミリ地方裁判所が、バラム地区で林道封鎖をして1989年1月に逮捕されたプナン人8人に対し、無罪判決 | |
| 1994年2月 | カピット地区でイバン人が伐採に抗議して林道封鎖をしたという容疑で逮捕される | |
| 4月 | バラム地区で、油やしプランテーション開発のために先祖伝来の地が皆伐されることに抗議したイバン人2人が逮捕される | |
| 5月 | ムル国立公園周辺に住み、先祖伝来の土地がゴルフ場などのリゾート地に変えられることに反対してきたベラワン人5人が逮捕される。 | |
| 8月 | 高裁が、林道封鎖をしたという容疑をかけられていたバラム地区トゥトーのカヤン人4人に対して無罪判決 | |
| 1995年4月 | バクンダム建設をめぐって、影響を受ける住民の代表3人が、企業、環境局、連邦政府を相手取った訴訟を起こす | |
| 11月 | バラム地区のプナン人(約120人)が伐採中止を訴えて林道封鎖を開始 | |
| 1996年6月 | バクンダム建設をめぐって裁判を起こしていた先住民族に高裁の勝訴判決が下される | |
| 8月 | バラム地区アポ川流域のプナン人が慣習地における伐採に抗議して林道封鎖を行い、逮捕される | |
| 9月 | バラム地区のロングハウスに警察が乱入し、住民に暴力を働く | |
| 1997年1月 | ミリ省で、油やしプランテーションの土地造成を止めようと、業者のブルドーザーの鍵を取り上げたイバン人5人が逮捕される | |
| 2月 | バクンダム建設をめぐって裁判を起こしていた先住民族に控訴審が逆転敗訴判決を下す | |
| 3月 | バラム地区のプナン人4人が伐採会社のトラックを破壊したとして逮捕される | |
| 4月 | バラム地区で、油やしプランテーションに抗議していたイバン人9人が、作業妨害の容疑で逮捕される | |
| 6月 | バラム地区で油やしプランテーション造成に抗議していたイバン人42人が逮捕される | |
| 12月 | バコン地区で、油やしプランテーションの土地造成を食い止めようと集まったイバン人に対し、警察が発砲、3名が死傷する | |
| 1998年 | ||
| 1999年1月 | バラム地区のプナン人が伐採に抗議して林道封鎖を行う | |
| 2月 | ムカー地区で油やしプランテーションを止めようとブロッケードを張っていたイバン人4人が逮捕される | |
| 9月 | ニア地区で、油やしプランテーションに抗議していたイバン人と労働者が衝突し、労働者7名が死傷。住民22名が逮捕される。 |
以上のサラワクでの出来事は現実の一部で、実際にはもっと多くのことが起きています。